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日本放射線安全管理学会 第12回学術大会 札幌

御挨拶Greeting

関 興一 大会長 御挨拶

 日本放射線安全管理学会第12回学術大会は札幌で開催されます。期間は平成25年11月27(水) 〜 29(金)の3日間を予定しています。当学会は放射線安全管理の実務を通じて管理のあり方を見直し、学問としてその位置づけを計ることを目的として設立されました。9年前、放射線安全管理が本当に学問としてなりうるものだろうかという疑念を抱いていて第3回学術大会を今回と同じ北大学術交流会館で迎えましたが、ふたを開けると、参加者は200名を超え、特別講演、シンポジウム、一般講演、ポスター発表を含め、発表数は80を超え、その熱気に驚かされたものでした。以来、本学会は今日まで着実に成長し続け、放射線管理学というものが社会的にも認知されるようになりました。
 そんな中で起こった、一昨年の2011年3月の東日本大震災に伴う原発事故による甚大な放射能汚染は、これまでの放射線管理の範囲をはるかに超え日本中をパニックに陥れ、分子や細胞レベルでの放射線影響に関する学術的知見は放射線・放射能の被ばく者の安心には殆ど役に立たないことを露呈し、管理学の重要性が改めて見直されることになりました。放射線管理は、これまでの閉ざされた領域から、広大な地域社会へとその範囲を広げ、放射線管理学は放射線の学術的研究と一般市民のもつ放射線に関する不安とを結ぶ架け橋としての大きな役割を期待されつつあります。我々放射線管理に関する専門家や実務者には、より正確で合理的な科学的知見と管理技術の習得、さらには科学的根拠に基づく説明能力の涵養が喫緊の課題として求められているのです。

 こうした背景の中で第12回学術大会が開催されることは大変意義深く、「我々は今何が出来るのか」ということを模索し、今我々に求められている多くの課題についての情報共有の場となればと希望しております。

 11月の末の札幌は、初雪を迎える寒い季節ですが、ホワイトイルミネーションが皆様を温かく迎えてくれるはずです。会場は札幌駅(北口)から徒歩で数分というアクセスの大変よいところです。多数の皆様方の参加をお待ちしております。


                     北海道大学 安全衛生本部 特任教授・北海道大学名誉教授  関 興一



第12回学術大会 実行委員会 名簿

大会長
関 興一   (北海道大学 安全衛生本部)
副大会長
久下 裕司  (北海道大学 アイソトープ総合センター)
実行委員
池谷 憲生  (株式会社 千代田テクノル)
伊藤 慎二  (北海道薬科大学 薬学部)
稲波 修   (北海道大学 大学院獣医学研究科)
遠藤 大二  (酪農学園大学 獣医学群)
大倉 一枝  (北海道医療大学 薬学部)
久保 直樹  (北海道大学 アイソトープ総合センター)
幸田 敏明  (北海道大学 大学院先端生命科学研究院)
小崎 完   (北海道大学 大学院工学研究院)
長門 徹   (株式会社 アトックス)
長谷川 哲久 (株式会社 日立アロカメディカル)
林 正信   (酪農学園大学 獣医学群)
藤吉 亮子  (北海道大学 大学院工学研究院)
村上 美穂  (北海道薬科大学 薬学部)
山盛 徹   (北海道大学 大学院獣医学研究科)
吉井 勇治  (札幌医科大学 医学部)
事務局      (窓口)
野矢 洋一  (北海道大学 アイソトープ総合センター)
阿保 憲史  (北海道大学 アイソトープ総合センター)
神成 隆義  (北海道医療大学 アイソトープ研究センター)
志水 陽一  (北海道大学 アイソトープ総合センター)
安原 優子  (北海道大学 大学院農学研究院)
山口 桂   (北海道大学 遺伝子病制御研究所)





バナースペース

事務局:
〒060-0815
北海道札幌市北区北15条西7丁目
アイソトープ総合センター内
日本放射線管理学会
第12回学術大会実行委員会事務局

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